カテゴリ
以前の記事
2015年 11月 2015年 08月 2014年 05月 2013年 06月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 06月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 01月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
<感染症大流行>18万人感染、93人死亡 仏領レユニオン
【パリ福井聡】インド洋に浮かぶ仏領レユニオンで蚊による感染症が大発生し、ベルトラン仏保健相は3日、これまでに93人が死亡し、人口78万人のほぼ4分の1に当たる18万6000人が感染したと発表した。この感染症は現地で「チクングンヤ熱」(スワヒリ語で「のけぞらせる」の意)と呼ばれ、発症すると関節炎のような症状で患者がのけぞったり腰をかがめるようになる。生命に危険はなく次第に回復するとされてきたが、レユニオンでは昨春から発生し、昨年末から死者が出始めた。介在しているのは「アジア・タイガー蚊」とも呼ばれる蚊で、デング熱も介在することで知られる。アジア原産だが貿易船で運ばれたとみられている。 保健相によると、同じくインド洋上に浮かぶ仏領マヨットでも2000人の感染が確認され、近くのマダガスカル、モーリシャス、セイシェルでも感染例が確認されているという。感染地域はいずれも観光地で被害拡大による観光への打撃が深刻化している。仏政府はレユニオンに緊急対策として9100万ユーロ(約127億4000万円)を支援、仏軍500人を派遣し、蚊の撲滅に当たっている。(毎日新聞) - 3月4日18時15分更新 <関連>チクングンヤ熱:インド洋レユニオン島で謎の伝染病77人死亡 1.始めに鳥インフルエンザに追われ忙しいフランス領、インド洋に浮かぶレユニオン島(人口78万人)で謎の伝染病が大流行して、既に16万人が感染し、1月末までに77人が死亡したそうです。世界にはよく分からない病気も多く、旅行をするときには現地の感染症などをよく調べた上で出かけるようにしてください。 2.チクングンヤ熱とは 1)名の由来:スワヒリ語で「身をのけぞらす」意味で、そうした症状が多いため。 2)症状:高熱と関節の激痛を伴う感染症。 3)感染状況:流行は昨春に始まり、昨年12月から急速拡大しています。 レユニオン島だけでなく、近隣のモーリシャスやセーシェルなどでも患者が見つかっています。 フランスのラジオは25日に、パリの専門医の話として、フランス本土でも似た症状の患者約30人がこれまでに発見されたと伝えました。 4)死者増加:当初は、致死性の病気ではないと見られていましたが、死者が増えているため、フランス当局も衝撃を受けています。 5)媒介:ウイルスを蚊が媒介することはこれまでわかっています。 6)ワクチン・治療法:何も対応できていません。謎が多い状況です。 3.対策:レユニオン島は、フランス本土からの観光客も重要な収入源だけに経済的なダメージが深刻で、フランス軍部隊400人を投入して、蚊の撲滅作戦を始めています。 4.最後に:フランス本土のど真ん中、ブランド鶏(ブレス鶏)の産地へ鳥インフルエンザ(H5N1型)が飛び火したばかりで、政府もてんやわんやの状態。それと別にとんでもない謎の伝染病がフランス領のレユニオン島一帯に広がって、中にはフランス本土でも似た症状の患者が出始めているというから、たまったものではない。 何とも恐い話があるもの、インド洋方面へお出かけの際は、気をつけてください。なお、米国へ旅行する場合も蚊には十分お気をつけください。そろそろ日本へも広がろうかとして騒がれている『西ナイル熱』が米国に広がっているのです。 またぞろ新しい感染症の病気が世界各国に蔓延しているのですね~海外旅行には十分な注意
by tokiokatoshio
| 2006-03-05 00:42
| 世にも恐ろしい
|
ファン申請 |
||