阪神電気鉄道の筆頭株主、村上世彰氏率いる投資ファンド(村上ファンド)は3日、阪急ホールディングス(HD)による阪神電鉄株のTOB(株式公開買い付け)に応じる方針を固めた。村上氏が阪急側交渉者に、「TOBが成立するように1週間以内に手続きを進める」と電話で伝えた。村上ファンドは、不正取引疑惑が浮上し、ファンド出資者の要請を受けて、利益確定を急いだとみられる。この結果、8カ月に及ぶ村上ファンドと阪神との攻防は一気に収束することとなった。
阪急HDはTOB成立後、10月1日付で株式交換により阪神を完全子会社化。戦後初めて大手私鉄同士による再編が実現する見通しだ。同ファンドは、阪急が既に示している価格(1株930円)で、TOBに応募する。来週半ばにも村上氏と阪急の合意が成立する見通しだ。
(時事通信) - 6月3日15時2分更新
此れは裏でオリックスが動いていまして貸した金が予定利息を下回るのを恐れたらしい!
今回の売却でオリックスと7社の投資家と村上ファンドは450億円を利益として手に入れました
どう転んでも村上ファンドが一番儲けました。阪急も流石で予想利益は此処数十年で800億だ