【香港1日共同】1日付の中国系香港紙、文匯報は、中国最大のハッカー組織「中国紅客連盟」が7月と9月に、日本のウェブサイトへの大規模なハッカー攻撃を計画していると報じた。攻撃目標や詳細な時期は不明。
過激な反日活動を警戒する中国政府が何らかの規制を行う可能性もあり、攻撃の規模や、攻撃が実際に行われるかどうかも不明だ。
文匯報によると、同組織の拠点のコンピューターには、日本のハッカーが今年1月から攻撃を続けている。中国から日本のサイトに攻撃した直後、日本側から「反撃」を受けたケースもあったという。
このため同組織はメンバーを情報収集や攻撃、防御などの担当に分け、「戦闘力」や「防御力」を高める訓練を実施中。 (共同通信) - 7月2日0時7分更新